フレッシュで明るいメンバーが勢ぞろい!
サンキ薬局のスタッフ

スタッフの力を引き出す働きかけで、患者様の心に寄り添ったサービスを実現し、地域貢献につなげたい

薬剤師 谷口 千 Chie Taniguchi

薬科大学を卒業後、医薬品メーカーに就職。総合企画室を経て、学術部で抗がん剤を担当する。退職後、病院薬剤師などを経て、1996年に夫、義弟と共に三輝健康社を創業。1998年にサンキ薬局を開局。以来、経営者の1人として現場を支え続ける。

職場環境を整えることが、患者様と向き合う時間を生み出す

薬剤師が私1人という状態からスタートしたサンキ薬局ですが、おかげさまでスタッフの数も充実し、より地域の方々に貢献できる体制が整ってまいりました。今は管理の仕事が増えましたが、現場にも入りながら、スタッフの力を発揮できる環境づくりに力を入れています。

最新の設備を積極的に導入するのも、その一環です。設備投資には当然コストがかかります。しかし、新しいものを取り入れることで仕事がスムーズに進み、ムダな作業や手間が解消されれば、その分患者様と向き合う時間を増やすことができます。

また、「気づき提案」制度を取り入れました。小さな改善アイデアを出し合う仕組みであり、スタッフなら誰もが提案できます。ここから新たなサービスが生まれ、患者様に喜ばれているものもたくさんあります。患者様に「ありがとう」と言っていただける存在になることが、私たちの理念です。これからも、その姿勢を大切にし続けます。

Qestion & Answers

Q. サンキ薬局のいいところは?
感謝の気持ちを忘れず、謙虚な姿勢で懸命に仕事に臨むスタッフが揃っていることです。それだけでなく、相談すると本気になって一緒に考えてくれるスタッフたちは本当に心強い存在です。
Q. サンキ薬局での印象に残っているエピソードは?
開局当初、徹夜でレセプト(調剤報酬の申請書)を作成したこと。布団を持ち込んで子どもと一緒に泊まりました。今となってはなつかしい思い出です。
Q. ここだけは譲れないところ
「あいさつ」です。何事も「あいさつに始まり、あいさつに終わる」と思っています。患者さまはもちろん、スタッフ、仕事の関係者とのよい関係づくりの第一歩です。
Q. 尊敬する人物は?
宮沢賢治でしょうか。「雨ニモマケズ」にある、慎ましく目立たずに、かつ困った人に手を差し伸べるような存在に共感し、自分もそうありたいと思います。
Q. これからの目標を教えてくだい
患者様やスタッフが気軽に相談できて、「ホッ」とできる安心感を感じていただけるような存在になることですね。相手の心にそっと寄り添うことを意識しています。